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介護施設・老人ホームの探し方
安心の介護施設・有料老人ホームを探すチェックポイント
安心して選べる介護施設・有料老人ホームを探すためのチェックのポイントは費用、介護、サービス、雰囲気、施設の内容を確かめるということが、大枠の5点としてあります。
この大切な5点について、それぞれこまかく見ていきましょう。
1.費用
入居金など、入居までの諸経費がどのくらいかかるか、毎月の生活費は十分かなど、綿密な資金計画を立て、経済的に余裕がもてる有料老人ホーム・介護施設を選ぶことが大切です。
全体の費用を自力でまかなえるものか、厳しくチェックしておく必要があります。
2.介護
病気になった場合、寝たきりへの対応、痴呆へ対処など介護に関する準備体制について確認をとっておくことが大切です。「どういう時に何をしてもらえるのか」具体的な中身を、しっこいほど聞いておく必要があります。
「最後までお世話します」とどこの施設もいいますが、施設それぞれの細かい「お世話」の中身の内容が重要です。
3.雰囲気
それぞれの施設によって規則や雰囲気が異なります。
細かい規則を堅苦しいと感じるか、快適だと感じるかは人によって違ってきます。
見学や体験入所で、その辺りのところの確認が必要です。
4.生活スタイル
例えば遅く寝て、遅く起きて一日が始まる人が、朝7時から朝食と決まっている施設で生活をはじめた場合どうでしょう。
がまんができなければ退所に追い込まれるということも考えられます。選定する施設がこれまでのライフスタイルに合ったものかという点を見ておくことは大切です。
5.その他
1.都市型か郊外型かなど立地条件
2.交通の便はよいか
3.買い物、病院など、生活に必要な施設が近くにあるか。街としての利便性
4.ケアは24時間体制がとられているか
5.安定した経営が行われているか
6.食事の味はあうか、治療食は完備されているか
7.自室でも料理ができるか
8.共用スペース、自室も含めて快適な施設であるか
見学の心得
有料老人ホーム見学の心得
有料老人ホームをこれまでに見学したことがあると言う方は少なく、初めて訪れる方がほとんどではないでしょうか?そして、多くの方が『こんなに立派だとは思わなかった』と有料老人ホームの生活環境の良さに驚かれます。確かに、有料老人ホームの設備や生活環境は高齢者が快適に暮らすことができるよう良く整備されています。
しかし、見た目の美しさや豪華さだけに目を奪われてしまうと、確認しなければならないことが、見えなくなってしまいます。更に、ここでは、有意義な見学を行うための5つの心得をみていきましょう。
心得1 しっかり事前に準備する
有料老人ホームは、サービス内容も多岐にわたりますし、そのホームによってサービス内容や価格は大きく違います。『百聞は一見にしかず』と言いますが、基礎知識もなく、事前準備をしていないと、建物を見てパンフレットに書かれた老人ホーム側の説明を一方的に聞くだけとなり、見学をした意味は小さくなります。
有意義な見学をするためには、何を聞かなければならないのか、何を見なければならないのか、確認事項・聞きたいポイントを事前に準備しておく必要があります。
心得2 複数の有料老人ホームを見学する
有料老人ホームは、大都市周辺部を中心に急速に増加傾向にあります。入居される方に合った有料老人ホームを選ぶためには、できるだけたくさんのホームを見学し比較検討を重ねることが大切です。
価格・サービス内容だけではなく、それぞれにセールスポイントは違いますし、雰囲気やスタッフの教育レベル、緊急時の対応力も違います。最初に見た有料老人ホームがどんなに気に入ったとしても、一つしか見学せずに、それだけですぐに決めてしまうことは危険です。
出来るだけ多くの有料老人ホームを見学し、話を聞けば聞くほど有料老人ホームという商品が理解できますし、入居される方に合った有料老人ホームを探すことができるようになります。
心得3 気に入った有料老人ホームは2度見学する
契約までに、少なくとも2度見学することが必要です。要介護などご本人の身体レベルが低下している場合は、一緒に多くの有料老人ホームを回ることは、精神的にも身体的にも大変ですし、また、ご本人と一緒では、聞きにくいような質問や相談もあります。
かといって、生活されるご本人が見ていないということでは、入居の不安を大きくさせることになります。ですから、一度目はご家族だけで、いくつかの条件に合った有料老人ホームを見学し、その中で気に入った有料老人ホームが見つかれば、少なくとも2回以上ご本人と一緒に、もう一度見学されることをお薦めします。
心得4 聞きにくいことも全て確認する
せっかく事前に準備していても、『個人的なことは恥ずかしくて聞けない』『経営のことやトラブルについては質問しにくい』と言う話をよく聞きます。実際に、経営やトラブルなどの問題については、触れられたくないという有料老人ホームも多いようです。しかし、答えにくい質問は重要なポイントであることが多く、対応できないニーズについても、どのように答えるかで、その有料老人ホームの誠意を読み取ることができます。
大切なご家族の生活を預けるのですから、どのような問題でも気になることは、全て確認しなければなりません。特に経営状態は重要ですから、経営資料については必ず質問し、出来れば、財務書評が理解できる方と一緒に確認されると良いでしょう。 また、有料老人ホームは集団生活だと思われる方が多いのですが、基本的には個人の生活に合わせてサポートしてもらうと言うサービスです。
『生活にとけこめるか』『他の入居者とのトラブルが心配』など、個人的なことを相談するために、見学をすると言っても過言ではありません。逆に個別の相談ができないような雰囲気なのであれば、その説明者は優秀な有料老人ホームの相談員だとは言えないでしょう。
心得5 実際の入居をイメージして見学する
見学をより有意義なものとするためには、入居されるご家族の実際の入居をイメージして見学することです。運営が始まっている有料老人ホームであれば、どの部屋に入居することになるのかわかりますから、リビングへの距離やプライバシーなどの住居環境や、現在入居されている方の生活も見ることができます。また、部屋の広さや、車椅子生活での居室環境、部屋の向き、本人が持っていきたい家具は入るかなど、実際の入居時の生活に合わせた質問をすることも可能です。より具体性をもって見学する事で、その質問の幅も大きく広がります。
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