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超高齢社会でさらに活躍が期待される「福祉住環境コーディネーター」とは?

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2014/03/14
高齢化が進む日本において、誰もが暮らしやすい街づくりや住まいづくりは、さらに重要な要素になりつつあります。福祉と建築との間を行き来しながら多彩な分野の専門家と連携して、高齢者や障がい者の方の住環境を整えるのが「福祉住環境コーディネーター」です。
この資格は1999年に生まれた民間資格で、3級から1級までの3段階に分かれています。たとえば、年の取り方が一人ひとり異なるように、一言でバリアフリーの建築・改築といっても、住む人が違ってくる以上、求められるポイントも千差万別です。依頼者の要望を細かくヒアリングし、行政や建築、医療や介護それぞれのルールや立場を深く理解した上で調整する役割が「福祉住環境コーディネーター」だといっていいでしょう。幅広い知識が必要となるため、級が上がるごとに試験は難しくなっていき、特にマークシートと記述式を併用する1級は、常に合格率10パーセントを切る狭き門となっているようです。
たとえば、公的介護保険が適用される20万円までのリフォームで、もっとも効果的なバリアフリー化に悩む方は、この民間資格を持っている建築士やケアマネージャー(介護支援専門員)、ホームヘルパー(訪問介護員)に相談してみてはいかがでしょうか。きっと今よりも快適な住環境のプランを提案してくれるはずです。
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