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自転車の転倒や交通事故から頭部を守る! 高齢者向けのヘルメットが話題に

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2014/04/02
元気な高齢者が「日常の足」として乗る機会の多い自転車。交通ルールを守って安全第一で使うのが大前提ではありますが、それでも突発的な転倒や交通事故などは完全に防ぐことは難しいといわれています。頭部を守るヘルメットの着用を考えてみてはいかがでしょうか。
若い頃であれば、転倒したときには、とっさに両手で頭を庇うものですが、高齢者は加齢によって身体機能が低下しているため、道路に無防備な頭を打ちつけるケースが増えているといいます。最悪の場合は脳挫傷などで亡くなることもあるでしょう。警視庁のデータによれば、2011年に自転車乗用中に死亡した方のうち、頭部の損傷した60歳以上が占める割合は、それぞれ全体の約3分の2を占める約60パーセントという数字が、その事実を証明しています。
そんな高齢者が日常生活で自然に着用できる自転車用ヘルメットとして注目を集めているのが、2012年の9月に発売されたシルバー向け帽子装着式自転車ヘルメット「カポル」です。ステージ衣装の製造と販売を手掛ける株式会社日本パレードと公益財団法人東京しごと財団が共同開発したもので、帽子の持つデザイン性とヘルメットの持つ安全性を兼ね備えているといいます。一見すると普通の帽子のように見えますが、世界でもっとも厳しいといわれる自転車用ヘルメットの統一安全規格であるCE規格(EN1078)を取得しているため、高齢者が着用するヘルメットとしては、必要十分な機能を持っているといえるでしょう。
これから春になって暖かくなると、自転車で外出する機会も増えていくと思います。「カポル」のようなヘルメットを着用するなど、くれぐれも転倒や交通事故には注意してくださいね。
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