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東京オリンピック開催に向けて。都がシニアの英会話ボランティアを育成へ

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2014/04/09
2013年度、日本の首都・東京には600万人を超える外国人観光客が訪れるなど、過去最高の数字を記録しました。それに加えて2020年には東京オリンピック開催も控えており、今後もどんどん、その数が増えるものと予想されています。
そこで活況を呈しているのが語学ビジネスで、英会話学校はもちろん、英会話ができる人と、そんな人材を欲している企業とをマッチングさせるビジネスなども出現。英会話の活況は“五輪特需”の産物とも言えるでしょう。
これは何もビジネスに限った話ではなく、実は高齢者が参加するボランティアにも波及しています。というのも、東京都が主導してシニアのボランティアを育成するという動きがあるのです。
特に団塊の世代では海外の勤務経験がある人も多く、英会話が堪能な人も少なくありません。そんなシニアの力を借りて、来るべきオリンピックに向けて、都が一体となってムードを盛り上げていこうという動きです。そもそも日本人は、アジアの中でも英会話をできる人が少ない(または流暢な人が少ない)と言われており、その点では“おもてなし”が弱いと言われてきましたが、そのイメージを払拭しようという狙いも見て取れます。
具体的な動きはまだこれからですが、23区や多摩地区を中心としてボランティアを募集。座学を実施するなどして、外国人向けのイベントに参加したり、外国人への道案内をする人を育成してくことが想定されています。
ボランティアへの参加は、都としてのメリットはもちろん、参加者にとっても外出することで介護予防につながったり、また新たなコミュニティの形成につながったりというメリットもあります。都内はもちろん、関東近県にお住まいで興味がある人は、参加してみてはいかがでしょうか。
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