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認知症?と思う前に、脱水、発熱、便秘がないかをチェック!

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2014/04/25

『ある夜のこと。おばあさんが、亡くなったおじいさんがカーテンの隙間からこちらを見ていた、と家族に話しました。家族はとうとうおばあさんが認知症になってしまったとひと騒ぎ。でも、おかしかったのはその夜だけで、あとはまた普通のおばあさんに戻りました。』

そういえば・・・と心当たりのあるご家族はいませんか?

こんな場合は、夜間せん妄だった可能性が大です。高齢者では、脱水や発熱、貧血などの身体の不調が、精神症状としてもでてくる場合があります。せん妄(一時的な幻覚妄想状態)はその典型で、夜間に出るのが夜間せん妄です。せん妄状態にあると、人が変わったように見えたり、非現実的な言動があったりと家族は心配になりますが、体の不調が回復すれば後遺症などは残らず正常に戻ります。また、肺炎の最初の兆候がせん妄ということもあります。高齢者の精神状態が変化した時は、認知症が進んだと考える前に、体のどこかに異常がないかをまず考える必要があります。

意外かと思われるかもしれませんが、便秘も認知症状の悪化を招きます。原因となる身体疾患を治療することで、精神症状が良くなる例も多いですから、精神症状がひどくなったからといって、すぐに抗精神病薬を使うことはできるだけ避けたいもの。まずは医師の判断を仰ぐことを第一に考えましょう。

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