大丈夫? もしかすると、急な眼痛や頭痛は急性型緑内障の症状かも?|RME介護情報ねっと
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大丈夫? もしかすると、急な眼痛や頭痛は急性型緑内障の症状かも?

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2014/10/16
高齢期の眼疾患で有名なのは白内障。白内障は加齢のために目の水晶体が混濁し視力低下が起きる病気で手術も比較的簡単に行うことができますが、この白内障の他にも高齢者に多い眼の病気として緑内障が挙げられます。
若いと思っていても 油断は大敵。
なんだかおかしいな?? と感じたら 何事も早めの検診!を!
さて、緑内障とは 眼球の中には房水という液体があるのですが、この液体が眼球にかかる圧力を一定に保ち、眼に栄養を補給しています。加齢や他の要因でこの房水の循環不全がおき、眼球にかかる圧力が上昇することによって起きるのが緑内障と言われる病気です。眼球内に栄養が回らなくなるため細胞が死滅、一度死滅した眼球内の細胞は再生できないため、失明の危険のある進行性の病気です。
この緑内障には慢性型と急性型があります。慢性型の場合、自覚症状を感じることがあまりないため徐々に視力低下が起こるのが特徴。一方で急性型では、視野狭窄を自覚することが多いものですが、要介護高齢者では自覚できないことや、自覚していても的確に伝達できないことも。また、急激な眼の痛みや頭痛に襲われることもあり、急速に眼圧が上昇したケースのような場合を放置すると、失明にいたる可能性があることです。
慢性型にしても急性型にしても、早期に発見して点眼治療などを行った方が良いのは変わりありませんが、失明の危険性を考えると、急な眼痛や頭痛の症状があるような場合は、早めに眼科を受診したほうが良いでしょう。

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