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NPOのユニークな調査が話題。あなたは「高齢者」を何と呼んでいますか?

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2014/06/06

自分が年を重ねていったとき、どのように呼ばれたいか。また、どのように呼ばれたくないのか。若い頃に想像するのは難しいものの、これは切実な問題です。大阪府の特定非営利活動法人(NPO)老いの工学研究所が高齢者の呼称に関するアンケートをまとめています。

老いの工学研究所は高齢者のライフスタイルについて調査・研究・提言を行う特定非営利活動法人(NPO)で、今回のアンケートは今年の1月から3月までの約3ヵ月間にわたって実施されたもの。20歳から87歳までという幅広い年代の男女851名が対象となっています。

呼称の選択肢は「シニア」「シルバー」「高齢者」「老人」「年寄り」「じいさん・ばあさん」の6種類。全世代がポジティブな印象だと感じる割合が高い呼称は「シニア」ですが、これは「アクティブ・シニア」のような使われ方をされるケースが多いせいかもしれません。また、20代では「じいさん・ばあさん」という呼称にもポジティブな印象を抱く人が多く、80代ではほかの年代がネガティブな印象を持っている「高齢者」という呼称に元気さを感じるなど、世代による語感の違いが顕著に表れる調査結果となりました。一方、60代・70代・80代がネガティブだと感じる呼称は共通して「老人」「年寄り」「じいさん・ばあさん」が上位を占めています。

老いの工学研究所の分析によれば、高齢者自身は「シニア」という呼称にポジティブな印象を感じてはいるものの、年代が上がるとともにパーセンテージが下がることから、結局「高齢者」という年齢を基準とした言葉以外には、適切な呼称が見つかっていないのではないかと考えているようです。これは意外と興味深い問題かもしれませんね。

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