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あなたにとって「終のすみか」とは? 選び方のポイント、かかる費用を総点検

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2014/08/25

 「本当に失敗しました。何回か勧められたときに見学しておけば良かったと後悔しています。自由に動けなくなってしまい、どの高齢者施設に入ったらよいのかまったく分からないんです。良い施設があったら紹介してくれませんか」

 切羽詰まり、心配そうな声で語るのは80代の一人暮らしの女性。

安心して老後を送るために

 まだ自宅で一人暮らしができると思っているうちに、急に足や膝が痛くなる。日常生活に不自由を感じて施設に入居したいと思う時にはすでに手後れ。高齢者施設の見学などできない。元気なうちに高齢者施設をたくさん見ておくことはとても重要。長い人生をどのように過ごしてきたかによって、住みたい環境は人それぞれに異なるからだ。

 多くの施設を見た結果、自分が良いと思った施設に体験入居をしてみると、見学だけでは分からなかったことが見えてくる。悔いを残さず、納得して高齢者施設に入居するにはどうすれば良いのだろう。

 今回は安心して老後の生活を送るための、「終(つい)のすみか」の選び方をご紹介しよう。

 「終のすみか」として自宅と施設のどちらが良いか。決め手となるのは本人の気持ちと環境。

 自宅で最期まで暮らしたいか、施設に入りたいかを高齢者に聞いてみると、その割合はほぼ同数になる。しかし、自宅に最期まで居たいと言っている人でも、寝たきりになったら施設に入りたいと思っている人は多い。どちらを選んでも環境が整えば問題ない。しかし、そうではない場合は悲劇が待っている。

 
施設を終の棲家にしたい人はどのような準備が必要かをみていこう。

 この場合、重要なのが「施設探し」。高齢者施設は、種類、入居金、月々の費用、サービス、どれをとっても千差万別。

 まずはどんな種類があるか、主なものをご紹介しよう。

1の「特別養護老人ホーム」は公的な施設で費用が安い。入居金は不要で、月々の費用も数万円。個室でも15万円で暮らせる。しかし、全国で42万人もの人が空くのを待っているため、介護度が重く、緊急性がないとなかなか入居できない。

 2と3の「ケアハウス」も公的な施設で入居金は不要。所得に応じて月々の費用が決まる。しかし、どこのケアハウスもほとんど満室。

 4の「有料老人ホーム」と6の「サービス付き高齢者向け住宅(サ付き住宅)」は自立している人のための施設。民間企業が経営していて、空室のある施設が多い。入居金、月々の費用は施設ごとに異なる。

 5の「介護付き有料老人ホーム」と7の「グループホーム(認知症の人用)」は介護が必要な人の施設。民間企業が経営しているため、入居金、サービス等は施設ごとに差がある。食事の質、部屋の広さ、共用設備の充実さも千差万別。

 以上、主な7種類の施設をご紹介したが、介護の有無で施設自体の内容もかなり異なる。

 自立している人の施設(住宅型有料老人ホーム)は自分でなんでもできるため、部屋は比較的広く、キッチン、風呂がついている。そのため入居金、月々の費用は高い。一方、介護が必要な人の施設は本人が自由に動けないので、部屋は狭く、キッチン、風呂もついていない場合がほとんど。入浴は3日に1度が標準になっている。従って入居金、月々の費用も安め。

という風に 選択肢は様々です。

次回は異なるケース別にみた施設とおおよその費用にすいてお知らせします。

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