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市民全員が見守り隊! 福岡市が「徘徊高齢者捜してメール」で       地域住民の互助の体制を強化

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2013/10/30

新聞配達を始め、牛乳配達、電気、ガス…と、昨今では高齢者の見守りに関して様々な職業の企業が協力体制をとっています。
そのほとんどが行政との連携によって実現したものですが、福岡市では一般市民との連携によって高齢者の見守り、しかも徘徊する認知症高齢者の捜索を行う体制づくりをスタートさせます。
そもそもの発端は“市民がお互いを支えあう力を育て体制を強化する”というもので、12月10日から始まります。

福岡市には現在約2万9000人の認知症高齢者がいると言われており、2025年度には5万5000人にも達すると言われています。
2011年度には県内で741件の高齢者の捜索願が出されており、その中で20人が死亡、46人はいまだ行方不明のまま…。
そうした状況下で、地域住民の互助の精神を育てるのが急務というわけです。
「徘徊高齢者捜してメール」では、認知症高齢者の家族が本人の顔写真や氏名などを登録します。
徘徊から行方不明になると、市が委託した委託業者から協力者に向けて顔立ちや体型、服装などの特徴が一斉に送信されるという仕組みです。
認知症高齢者といっても身体機能がしっかりしていれば傍から見分けるのは困難なものです。
しかも、街中で高齢者と出会ってもそれが徘徊かどうかは分からないですよね?
それが送られてきたメールで判断できるのですから、非常に有用な試みと言えそうです。

福岡市では当初は協力者として2000人の登録を見込んでいるそうですが、その輪をどんどん日本中に広げていけば、“徘徊高齢者ゼロ”という社会の実現も決して夢ではなくなるのではないでしょうか。

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