「遊びリテーション」が人気です。|RME介護情報ねっと
「遊びリテーション」が人気です。 (2015-02-06)RME介護情報ねっと最新ニュースコラム
お電話・スマホからもお気軽にご連絡下さい。TEL092-481-1755、24時間365日受付中!お問い合わせはこちらから
HOME > 「遊びリテーション」が人気です。
「遊びリテーション」が人気です。

←前へ | ↑一覧へ | 次へ→ |

2015/02/06
「遊びリテーション」とは、「遊びやゲームなどを取りいれたリハビリテーション」という意味の新しい言葉で、遊びとリハビリテーションの一体化をめざすもの。
身体機能の維持や回復を目指すリハビリテーションといえば、どうしてもある程度の辛さを伴ったり、大変さがあったりするイメージがありますが、暮らしの中でレクリエーションとして楽しく続けることができる「遊びリテーション」が再び脚光を浴びているといいます。
この「遊びリテーション」は理学療法士の三好春樹氏が約25年前に提唱したもので、文字どおり「遊び」と「リハビリテーション」を組み合わせたものでもあります。その意義は、生活空間の拡大をはじめ、仲間とのコミュニケーション、自発性や主体性の回復などが挙げられており、単なる訓練を超えた笑顔が見られることが大きな特長の一つです。
昔ながらの鞠つきをはじめ、風船バレーやじゃんけんリレーのようにゲーム性が高いものが多く、勝ち負けを含んだ内容は脳の活性化にも良い影響を及ぼし、認知症予防にも効果があるといわれています。
どうしても高齢者はリハビリテーションのモチベーションが続きにくい傾向がありますが、ちょっとした道具で楽しみながら身体機能の維持向上と体力や筋力アップが期待できる「「遊びリテーション」であれば、生活の中にも組み込みやすいのではないでしょうか。
誕生から四半世紀が経つ「遊びリテーション」には、車椅子のままでも行うことができるものを含め、100種類以上が考案されているとか。
「楽しく機能回復できる」これからも『遊びリテーション』の輪は広がっていきそうですね。

←前へ | ↑一覧へ | 次へ→ |

各種お問い合わせ
