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在宅介護先進国 デンマークの「ビュートゾルフ」が 日本進出!

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2015/02/23
高齢者の介護において先進的な取り組みを行っている国の一つであるオランダ。
なんと、認知症の高齢者の約80パーセント近くが自宅で暮らしているという日本では 考えられない数字です。
デンマークは「在宅介護」先進国としても知られていますが、このたび 在宅ケア組織「ビュートゾルフ」が日本にも進出してくるそうです。
オランダの在宅ケア組織「ビュートゾルフ」は訪問看護と介護、そして、リハビリテーションを一体的に提供する専門職集団。看護師を中心として「家族支援」と呼ばれるように、認知症を介護する家族のケアまで細やかに行っていく姿勢が特徴で、なるべく無理のない在宅介護を実現することを目的としています。オランダの在宅介護業界の過半数は同組織とされ、顧客満足度調査でもっとも高い評価を得ている実績があるのだそう。
在宅介護で問題になっているのは 「介護家族の疲弊」だといわれています。 そんな家族への支援も含まれているのなら、私たちとしてもうれしいところですね。
また「ビュートゾルフ」のもう一つの特徴として、働いている職員たちの意識が高く、自身の仕事の満足度も高いことから離職率が5パーセント前後と非常に低いことが挙げられます。
もちろん、日本でこのシステムがそのまま活用できるとは限りませんが、オランダで成功した在宅介護のメイン・ストリームは、日本の介護にどのような影響を及ぼすのでしょうか。
日本全体の介護に新し風が吹いてくれることを 期待します。

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