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メタボより怖いロコモ?? ロコモティブシンドロームとは?

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2015/03/09

コモティブシンドローム=運動器症候群の略。筋肉や骨などの衰えで歩行などに支障を生じ要介護リスクが高まる。予備軍含め4700万人が危機にある。

この「ロコモ」、じつは見落としがちな3つのサインがあるのです。

「日本イーライリリー」のセミナー「“いつのまにか骨折”のサインを見逃すな! ロコモからひもとく骨粗鬆(こつそしょう)症の予防と治療」で、同社のメディカルアドバイザーの榎本宏之・臨床開発医師が、60歳以上の患者515人を対象に実施した意識・実態調査を発表しました。


 まず、骨折によって寝たきりになる不安が顕著(約76%)なのに、骨粗鬆症を自覚していた人は少ない(約14%)という患者意識が紹介された。
 いままで骨折の経験があるかを聞くと、全体の23・8%で経験あり、70歳以上に限ると28・6%に上った。一方、初めて骨粗鬆症による骨折と診断されたときに骨折だという気づきがあったか聞くと、過半数の56・6%が気づいていなかった。
 

実は、骨粗鬆症による骨折には、(1)背中の曲がり(2)背の縮み(3)腰の痛みという3つのサインがある。そこでそのサインについて聞いた。

 受診前に背中の曲がりがあったと答えた人は20%、5人に1人だった。
 身長の縮みについては、全体の79%があり、70歳以上では89・9%に達した。若い頃と比べてどれだけ縮んだかというと、1センチ未満17・9%、1センチ以上2センチ未満41%、2センチ以上3センチ未満17%、3センチ以上4センチ未満8・9%、4センチ以上5センチ未満7・4%、5センチ以上7・9%だった。
 腰の痛みについては、受診前にあった、どちらかといえばあったは60・8%。ところが、腰の痛みがあったのに、専門医を受診しなかった人は49・1%にも上った。

 これらを受けて、日本の骨粗鬆症の現状を次のようにまとめました。

骨粗鬆症の推計患者数は1280万人だが、治療を受けている患者数は200万人だけ。
 
「とくに自覚症状がないのと、背の曲がりや縮みということがあっても治療に結びつきにくいので、1000万人程度は未受診のままであると考えられます。超高齢化社会では骨粗鬆症はより注意が必要な疾患です。しかも女性の割合が高く、50歳以降に急増します。高齢の場合、骨折で寝たきりになり要介護につながりかねず、健康寿命を延ばすうえでも大きな問題です」


 今回の調査結果でもわかるように
「背中の曲がり」「背の縮み」「腰の痛み」という3つのサインは骨粗鬆症による“いつのまにか骨折”かもしれないと認識し、適切な医療施設を受診しましょう。

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