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高齢者の QOL と ADL について考える ~2~ (2014-10-25)RME介護情報ねっと最新ニュースコラム
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高齢者の QOL と ADL について考える ~2~

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2014/10/25
高齢者のQOL(quality of life)とADL(Activity of daily life)の相関を調べるにあたっての予測はADL全般の動作が 主観的幸福度に影響をする、と予測していましたが、詳しい結果内容は割愛しますが、
大きく影響を及ぼしていたのは
『更衣動作』と『食事動作』という結果が出ました。
『更衣動作』に関しては 介助者との声掛けなどのコミュニケーションが『うれしい』と感じていたようです。
『食事動作』に関しては 「よりよく生きる」人間関係の形が『食事』だといえるようです。
介護なしで食事ができるという喜びのほかに 家族や親しい人との人間関係の場が『食事』ということなのかもしれません。
『更衣動作』と『食事動作』は 生活全体に対しての満足感や「楽天的・肯定的気分」に 直結するとも言えるでしょう。
人生にとって その時々のあたたかな人間関係というものが 幸福度を上げる要因の一つなのですね。
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