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孤立状態が健康に悪影響!?人付き合い週1回未満だと要介護リスク1・4倍

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2015/04/23

他者との交流が週1回未満の高齢者は、要介護や認知症になる危険性が、毎日頻繁に交流している人より約1・4倍高まることが、日本福祉大の斉藤雅茂准教授(社会福祉学)らの調査でわかりました。

月1回未満の人は、要介護や認知症に限らず、すべての要因による死亡リスクも高まり、社会的に孤立するほど、健康への悪影響も深刻化することが明らかになったそうです。

愛知県内の要介護認定を受けていない健康な65歳以上の高齢者約1万2000人について、2003年10月から10年間、健康状態を追跡調査し、別居の家族や親族、友人らと会ったり、手紙や電話、メールでやり取りしたりした頻度と共に分析。交流が週1回未満だと、排せつや入浴などに介助が必要な要介護度2以上や、認知症になる危険性が、毎日頻繁に交流している人の約1・4倍高まったそうです。

月1回未満とさらに交流が乏しい高齢者では、認知症の危険性は約1・5倍に増え、死亡リスクも1・3倍となり、いずれも、同居家族の有無は関係なく、交流方法で差はなかったようです。

斉藤准教授は、「交流が少ないと健康に役立つ情報やサポートを得にくくなる。人付き合いは個人の価値観によるが、孤立状態が健康に悪影響を与える可能性があることを知って」と話しています。

他者との交流といっても色々ありますが、独り暮らしの高齢者の方がお茶を飲みながらおしゃべりしたり、趣味を通じて交流したりする場などそういった機会が増えるような取り組みが行われていくと良いですね。

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