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カレーをよく食べるインド人は認知症が少ない?

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2015/05/22

カレーを頻繁に食べるインドでは、圧倒的に認知症の発症確率が低いという調査結果が出たそうです。

その理由は、食生活にあるようです。

アメリカとインドの同世代の人同士でアルツハイマー型認知症の割合を調べたところ、インド人はアメリカ人の4分の1ほどしか、患者がいないことがわかっています。 その理由は何かと考えたところ、アメリカ人はほとんどカレーを食べず、インド人はほぼ毎日カレーを食べるという事実に思い当たったそうです。

金沢大学の山田教授がその仮説をもとにカレーを研究してみたところ、カレーの中にアルツハイマー型認知症を防ぐ成分があることを発見しました。それはカレーの黄色い色のもととなるウコン(ターメリック)です。ウコンのなかにはクルクミンという物質が存在しますが、そのクルクミンがアルツハイマーの予防に有効であるということがわかったのです。

「クルクミンはポリフェノールの一種で、抗酸化作用や抗炎症成分があることが以前から知られていますが、アルツハイマー病の脳の変化に特別な効果があるかどうか実験したところ、まず試験管内でアルツハイマー病の脳の病変の状態を再現し、クルクミンがそれを阻止するかどうかを調べました」

この臨床実験の結果、認知症と関係があると言われている「アミロイドβ」をクルクミンが分解する効果があることがわかりました。

つまりカレーのスパイスに含まれる成分が、認知症の進行を遅らせる可能性があるということです。

あくまでも臨床実験の結果で、クルクミンが脳を修復するかはまだまだ検証が必要とのことですが、カレーを食べると認知症の予防にはなりそうです。

カレーに使うスパイスはインドや中国では古来より薬としても使用され、がんや糖尿病、高脂血症の予防に効果があることも明らかになっています

カレーは子供から大人まで大好きな人が多いですよね。
カレーにそんな効能があるなんて、また一段とカレーが好きになりそうですね (*^_^*)

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