「国勢調査」をかたる不審な電話や訪問。高齢者は特にご注意を!|RME介護情報ねっと
「国勢調査」をかたる不審な電話や訪問。高齢者は特にご注意を! (2015-06-10)RME介護情報ねっと最新ニュースコラム
お電話・スマホからもお気軽にご連絡下さい。TEL092-481-1755、24時間365日受付中!お問い合わせはこちらから
HOME > 「国勢調査」をかたる不審な電話や訪問。高齢者は特にご注意を!
「国勢調査」をかたる不審な電話や訪問。高齢者は特にご注意を!

←前へ | ↑一覧へ | 次へ→ |

2015/06/10
日本国内に住むすべての人と世帯を対象とする、国勢調査が5年に一度実施されます。そして今年2015年は国勢調査の年になります。
それに伴って、各都道府県などでは「国勢調査」をかたる不審な電話や訪問などに注意するよう呼びかけています。
■例えば、こんな犯人の手口
詐欺師が国勢調査を装って電話をし、相手が高齢者だったとします。
詐欺師は、何歳の息子がいるかなどを聞き出します。
一見、その場では詐欺に繋がらないようですが、詐欺師は、この情報をのちの振り込み詐欺の為の下準備として利用するのです。また、電話の相手の話し方などから、その人の人柄などを読み取り、騙しやすそうなのかも判断します。
では、電話ではなく国勢調査を装った者が家に訪問してきた場合はどうでしょう。
空き巣の場合、その家の留守の状況などを確認することができます。
さらに、家の中の様子を見て、金目のものがどこらへんにあるかを探ったり、国勢調査と称し、最近なにか冷蔵庫や洗濯機、テレビなど、買ったものはないかを聞くなど、その家の資産状況を聞き出します。
他にもさまざまな詐欺の手口はありますが、今回の国勢調査と称する主な詐欺の対策としては、
■統計調査員は調査のために訪問する際は必ず、その身分を証明する、「調査員証」を携帯しています。万一、不審に思ったら、調査員証の提示を求めるか問い合わせをして確認してみましょう。
■今年の国勢調査は平成27年10月1日から実施されます。その期間でない国勢調査を名乗る電話には注意しましょう。
近年ますます巧妙化する詐欺被害にあわないためにも、最近の手口の傾向と対策をしっかり押さえておきましょう。
特に「振り込め詐欺」など、昨今、高齢者が狙われやすい詐欺が多くなっていますので高齢者の方は注意が必要です。
高齢者の方が詐欺に遭わないためには、高齢者ご本人が問題意識を高めるとともに、家族や周りの方々が、日ごろから高齢者の様子を気にかけて、見守っていくよう心がけましょう。
←前へ | ↑一覧へ | 次へ→ |

各種お問い合わせ
