理想とする健康像は?70才以上の高齢者に対する健康意識調査を実施|RME介護情報ねっと
理想とする健康像は?70才以上の高齢者に対する健康意識調査を実施 (2015-06-15)RME介護情報ねっと最新ニュースコラム
お電話・スマホからもお気軽にご連絡下さい。TEL092-481-1755、24時間365日受付中!お問い合わせはこちらから
HOME > 理想とする健康像は?70才以上の高齢者に対する健康意識調査を実施
理想とする健康像は?70才以上の高齢者に対する健康意識調査を実施

←前へ | ↑一覧へ | 次へ→ |

2015/06/15
医療分野専門の市場調査会社、株式会社アンテリオは、70歳以上の高齢者を対象に健康に対する意識調査を実施、その結果を発表しました。
同調査は、70才以上の一般男女100人を対象とした会場面接調査および70才以上の一般男女1023人を対象としたインターネット調査により行われました。
その結果、70歳以上の高齢者が理想とする健康の姿は「自立した生活を生涯維持できること」で、健康を判断する指標として「おいしく食事が食べられる」「自分で自分のことができる」「自分で考えて判断できる」などが重視されていることがわかりました。
また、通常の健康状態について「あまり健康ではない」「健康ではない」と感じている人は全体の23.1%、そのうち59.5%がセルフメディケーションを行うことがあると回答しています。
処方薬の印象として「効果が高い」「安全性が高い」「信頼できる」が多かったのに対し、市販薬の印象は「価格が高い」「補助的なもの」と感じている人が多く、回答者の4割が「なるべく使いたくない」と回答しました。
また、漢方薬については「価格が高い」「安全性が高い」「自然」という印象が強く、サプリメントについては「価格が高い」「補助的なもの」「効果があるのかわからない」との認識を持たれていることが判明しました。
70才以上の高齢者のほとんどは、不調の際は医療機関に頼りがちです。
6割の対象者が自身で病状を判断し市販薬などを使って自分で治療するようなセルフメディケーションをすることがあるものの、全体的には市販薬の使用には消極的な姿勢が見られたようです。
ただし、昔から身近にあり使い慣れている市販薬は、必要と思った時に飲む(定性調査より)という特徴もあるようで、セルフメディケーションの推進としてはまだまだ課題も多いようです。
高齢者が理想とする健康の姿。おいしいものが食べれて、いつまでも健康に・・・
誰しも願う理想の健康像ですね。
←前へ | ↑一覧へ | 次へ→ |

各種お問い合わせ
