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連日の猛暑。お年寄りは特に熱中症に注意しましょう!

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2015/08/05

連日の猛暑で熱中症による救急搬送者数も過去最多となっています。
特に高齢者は、若者よりも熱中症になる人の割合がとても多く、意識して注意する必要があり、重症化すれば死亡する恐れもあります。
高齢者が熱中症から身を守るには、周囲の人の気配りも大切になってきます。

高齢者が熱中症になりやすい理由

●発汗などの体温調節の機能の低下
高齢になるにつれて、暑くても汗をかきにくく、汗の量も少なくなるため、体温を下げることができなくなるため、体内に熱がこもりがちになります。

●暑さを感じにくくなる
皮膚の温度感受性が鈍くなることで、暑さやのどの渇きを感じにくくなり、冷房利用などの体温調節の対応が遅れがちになります。

●体内の水分量が少ない
体の中の水分量も若者と比べると低いため、脱水状態に陥りやすくなっています。

高齢者の熱中症予防法

○こまめに水分補給を
「のどが渇いた」と思ったときには、すでに体は水分不足の状態に!
汗をたくさんかいた場合は脱水症状になりやすいです。1日の水分量は1リットル程度が目安。家族や周囲の人が、水分補給を促してあげることも大切になってきます。

○クーラーや扇風機を使う。
お年寄りは、エアコンを嫌がることが多いようですが、風が直接あたらないようにして室温を28℃以下に保ちましょう。また部屋に熱がこもることで熱中症になりやすいので扇風機なども上手に利用しましょう。

○部屋の室温&湿度をチェックする
高齢になると暑さ・寒さを感じにくくなるため、体感に頼るのは危険です。いつも目に届く位置に温度計や湿度計を配置し、こまめに確認しましょう。そして温度変化に応じて、エアコンの調節や換気、扇風機を使用するようにしましょう。室温は28℃前後、湿度は60%ぐらいが良いでしょう。

○外出の際は日差しをさえぎる
高齢者の場合、夏の炎天下の外出は避けましょう。日差しがそれほど強くないときでも、日傘や帽子などで熱中症対策をして出かけましょう。

高齢者自身はもちろん、まわりの人も、室内の温度や、水分をとらせるなど、気を配ってあげることが必要になります。

そして夏バテしないよう、栄養価の高いものをしっかり食べてことも大切です。
厳しい暑さでつらいですが、今年も無事にこの暑さを乗り切りましょう!!

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