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高齢者の誤飲食で最も多い「薬の包装の誤飲」に注意しましょう!

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2015/09/24

高齢者の誤飲・誤食事故の原因として、薬のPTP 包装シートや部分入れ歯、漂白剤、乾燥剤を誤飲・誤食したという事故が多く見られることが消費者庁の調べで分りました。

薬の包装の中でもアルミなどの薄いシートとプラスチックで1錠ずつ分けて包装した「PTP包装シート」の誤飲が最も多く、PTP 包装シートを飲み込むと、喉や食道、腸などの人体内部を傷付けたり、穴を開けたりして重大な傷害を招くおそれがあります。

また痛みなどの症状が表れるまで誤飲したことに気付かないなど、発見が遅れ重症化する恐れもあります。
特に同シートについては、一錠ずつ切り離さないなどの工夫により、事故を未然に防ぐよう消費者庁は呼びかけています。

高齢者は、視覚・味覚等の身体機能や判断力の低下、認知症などにより、誤飲・誤食のリスクが高まると考えられます。事故を防ぐため、高齢者のいる御家庭では、日頃から以下の点に注意しましょう。

① 薬のPTP 包装シートは1錠ずつに切り離さない。
  PTP 包装シートが1錠ずつに切り離せないよう横又は縦の一方向にのみミシン目が入っているのは誤飲を
   防ぐためです。1錠ずつに切り離してはいけません。

② 食品や薬とそれ以外のものは分けて保管する。
  食品や薬と間違えて口にしてしまうという事故が見られます。食品、薬、それ以外のものは
   それぞれ分けて保管するようにしましょう。特に、食品に似た外観など、取り違えやすいものは注意しましょう。

③ 食品以外のものを食品用の容器に移し替えない。
   食品用の容器に移し替えたために誤飲・誤食してしまう事故が見られます。
   食品以外のものをペットボトルや湯のみなど食品用の容器に移し替えてはいけません。

④ 認知症の方の手の届く所に不要なものや危険なものを置かない。
   認知症の方や判断力が低下している方は、思いがけないものを口に入れてしまうことがあります。
   家族や介護する人は家庭用品等の使用や保管に十分注意し、認知症の方の手の届く所に不要なものや
   危険なものを置かないようにしましょう。

万が一、誤飲・誤食事故が発生した場合は、直ちに患者の状態や誤飲したもの・量を確認した上で、必要に応じて医療機関を受診しましょう。

また、吐物が気管に入ってしまうことや、吐かせることで症状が悪化するものもありますので、むやみに吐かせないようにしましょう。

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