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福岡市で「買い物難民」の足として、葬儀社がマイクロバス運行
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2015/11/13
近くに商店街やスーパーなどがなく日々の買い物に困る「買い物難民」。とくに高齢者においては深刻な問題となってきています。
そんな中、高齢者の方など「買い物難民」の足として、葬儀社のバスが一役買っています。
無償で地域とスーパーマーケットなどを巡回するサービスで、福岡市の公共交通機関の少ない地域で広がりつつあります。
今宿校区でのバスサービスは、今宿校区社会福祉協議会の要請を受け、同社を含む4社が協力して2週間に1回運行。地域を3コースに分け、2コースは午前、午後の1便ずつ、1コースは午後便のみの計5便走らせています。バスと運転手は業者側が無償で提供し、バスには、社会福祉協議会のスタッフが添乗しているそうです。
福岡市の今宿校区では大型スーパーマーケットの進出などで、約20年ほど前から地元の個人商店が相次いで閉店。高齢化も進んでおり、もっとも高い地区では約42パーセントに到達しているそうです。
葬儀社側としても地域貢献に加え、PRになることへの期待で、今回のバスサービスの依頼を快諾したそうです。
同様の取り組みは各地で始まっており、福岡市内では昨年、南区で2カ所、早良区でも1カ所スタート。先駆けとも言えるのが北九州市八幡西区の楠北自治区会で、地区唯一のスーパーが閉店した直後の2011年から地元の葬儀社と連携しているそうです。
近くにスーパーなどないと、特に雨の日など、車がないと不便ですよね。
利用が無料とのことなので、高齢者にとっては大変ありがたいサービスとなりそうですね。
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