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認知症予防として、オメガ3が含まれるエゴマ油が高齢者に人気!

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2015/11/17

認知症予防に効果的な食品として、必須脂肪酸である「オメガ3脂肪酸」を多く含むエゴマ油などの植物油が、高齢者を中心に注目を集めているそうです。

「今年に入ってから大変なブーム。高齢者を中心に求める人が増えています」と話すのは、京都府大山崎町にある離宮八幡宮の宮司、津田定明さん。同神社はエゴマ油発祥の地として知られ、20年ほど前からおはらいしたエゴマ油を「御神油」として、お守りや絵馬と共に授与品として扱っているそうです。昨年末頃からは、エゴマ油の「認知症の予防の可能性」について、メディアが取り上げることが増え、品切れするほどの人気ぶりだそうです。

津田さんによると、エゴマ油は神社の灯明用として平安時代に発明。しかし、江戸時代には、安価な菜種油が主流となりエゴマを栽培する地域が減少。
脂肪酸に関する研究が進み、エゴマ油の健康効果が広まったことによって、大山崎町では平成21年度からエゴマ油復活プロジェクトで、栽培方法などを住民に広めているそうです。

エゴマは青ジソとよく似たシソ科の植物で、その種子から搾ったのがエゴマ油。シソ油と呼ばれることもあるそうです。

エゴマ油の50~60%は、α-リノレン酸と呼ばれる脂肪酸。青魚の魚油に含まれるエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)と同じオメガ3脂肪酸で、人の体内では合成できず欠乏すると皮膚炎を発症する必須脂肪酸の一つです。

糖尿病や脳卒中など多くの生活習慣病やアンチエイジング、認知症との関連を調べる研究が各国で進み、高齢者を中心に関心が高まっています。厚労省は、食事摂取基準の報告書でオメガ3脂肪酸について「脳卒中、糖尿病、乳がん、大腸がん、肝がん、加齢黄斑変性症、あるタイプの認知障害や鬱病に対しても予防効果を示す可能性がある」としています。

α-リノレン酸は熱に弱いため生で食べるのが基本のようです。
ドレッシングの油などをエゴマ油に置き換えるなど、手軽にできることから始めるといいかもしれません。

驚異のパワーを持つオメガ3を含むエゴマ油。
早速今日からエゴマ油で、認知症予防はじめてみませんか?

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