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現役世代が納める介護保険料 2016年度 過去最高の5,352円に!

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2016/03/01
厚生労働省は2月19日に、40歳から64歳の現役世代の納める介護保険料が、2016年度から、今年度平均月額5,177円から175円のアップとなる5,352円になるという見通しを発表しました。
40~64歳の介護保険料は毎年度改定され、開始時の月額2,075円から上昇傾向が続いています。
2015年度は事業者に支払われる介護報酬の2.27%減額や現役世代の負担割合引き下げで、保険料は9年ぶりに減少しましたが、2016年度は高齢化でサービス利用者がさらに増えたため、介護給付費(介護予防事業を含む)が増え、一人当たりの保険料額も増加に転じたとみられます。
65歳以上の高齢者は増え続け、2025年には全人口の30%を占めると見込まれています。
厚労省は介護保険財政を安定させるため、介護の必要度が低い人への生活援助見直しや、介護サービスの利用者の負担増などについて議論を始めており、年内に結論を出したいという考えです。
超高齢化社会に伴う介護費用の増大は、私たちの家計に与える影響も大きくなりそうです。
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