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介護に関わる人でなくとも、知っておきたい「介護マーク」 (2013-11-27)RME介護情報ねっと最新ニュースコラム
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介護に関わる人でなくとも、知っておきたい「介護マーク」

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2013/11/27
自動車に付ける初心者マークや紅葉マーク、又妊婦が付けるマタニティマークを見たことがあるでしょう。
それらは社会的に弱い立場の人達を守る為に考案されたもので、道路上や町中でそのマークを見かけた時には、場所を空けたり優先的に扱ったりすることが常識となっていますね。
介護に関わる人も初心者ドライバーや妊婦のように、実生活の中で苦労を強いられる場面が数多くあります。
例えば夫や妻を介護する人が異性用の下着を買いに行く時や、付き添いでトイレに入っていく時などは、「介護・介助をしている」ということが周囲に分かってもらえなければ、奇異の目で見られてしまうことがあるからです。
そういった負担を減らせるようにと考案されたのが、各自治体で近年導入が進んでいる「介護マーク」です。
このマークは静岡県で誕生し、全国で7つの県が導入・配布しています。
「介護中」という文字を支えている左右の手がデザインされており、介護中であることを周囲にアピールできるようになっています。
とはいえ普及率の低さからまだまだ社会的な認知度も低く、介護に関わる人がその効果を実感できるのもまだ先の話かもしれません。
しかし一人でも多くの人がこのマークを認識し、できることなら必要に応じて助けの手を差しのべる…そんな優しい社会が早く実現されることを望みます。
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