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合葬墓、福岡市が新年度予算案で検討

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2017/06/30

福岡市は、少子高齢化に伴う墓地需要の多様化を受け、個別に子や孫に受け継いでいく必要がなく、多くの人の遺骨を一緒に埋蔵する《合葬墓》の導入に向け検討を進めています。


3か所ある市立霊園内~平尾霊園(南区)・三日月山霊園(東区)・西部霊園(西区)~を念頭に、具体的な設置場所や規模についての基本構想定費として、2017年度予算案に500万円を計上しました。
2019年度の着工を目指しているとのことです。


市によると合葬墓は概ね100人以上の遺骨を共同埋葬する墓で、骨壺ごと納骨するか・遺骨だけ取り出して故人を特定できない形で納骨するケースがあるようです。

また墓標の形態も様々で、モニュメント型や樹木を代用するものなどがあるということです。


普通のお墓は利用者や親族が代々管理する必要があるのですが、合葬墓は行政が監理するため利用者の負担が少ないのです。


東京都と20政令都市のうち、13市が既に合葬墓を導入していて、費用は最初に払う使用料のみで、5~10万円だそうです。


市が2015年に行った調査によると、合葬墓の希望者は前回2010年に行ったときに比べて、約3倍にあたる17.4%でした。


希望の理由として多かったのは、「子どもや家族に迷惑をかけたくない」64.0%で、「お墓を継ぐ人がいない」33.1%、「墓石等が高額]30.3%・・・と続きました。


市立霊園の利用を申し込んだ方へのアンケートでも、年々合葬墓の要望が高まっているそうです。 


市は、「合葬墓に対する市民のニーズに応えられるよう、整備する場所や規模・形式・使用料などきめ細かく検討していきたい」としています。

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