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事前に避難所での認知症対応を学びましょう! (2018-07-31)RME介護情報ねっと最新ニュースコラム
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事前に避難所での認知症対応を学びましょう!

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2018/07/31
西日本豪雨では、多くの介護を必要とされる方々が避難所生活を余儀なくされました。
環境の変化を苦手とする認知症の人が避難所にいる場合、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会(認知症介護研究・研修東京センター)では、
「避難所でがんばっている認知症の人・家族等への支援ガイド」を作成しています。
ガイドには、雑音のストレスから守る工夫や、話し方など接し方・支援のコツがまとめられています。(http://www.dcnet.gr.jp/pdf/earthquake/support_guide2.pdf)
・ざわめき・雑音のストレスから守る 工夫をしましょう。
・ひと呼吸でいい、ペースを落として、 ゆったりと、少しずつ
・本人なりに見当がつくよう、本人に 今の情報を話しましょう
・飲食・排泄・睡眠の確保が とても大切です
・少しでも本人にとって 「心地よい刺激」をお願いします
・体操や散歩で「身体」を一緒に 動かしましょう
・落ち着かない時、説得をしたり、態度や言 葉で抑えるのは逆効果です
あわてずに本人にそった対応をして下さい
・本人を見守る家族や身内・隣りの人や介護 職員が解放される時間の確保をして下さい
現状や要望の確認もしましょう
事前にこのようなガイドや情報を共有することで、介護する側・される側お互いのストレスも軽減できるのではないでしょうか。
ガイドには、詳細が書かれていますので、ぜひ一度目を通してみてください。
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