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これからの高齢社会を支える「地域包括ケアシステム」~その1~。その仕組みをおさらい

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2014/02/10

ご存知の通り、日本社会の高齢化は待ったなしで進む社会現象。全国的に公共施設や交通機関でバリアフリー化が進められるなど、ハード面の整備は着々と進んでいますが、同時にソフトの面でも整備は順調です。「地域包括ケアシステム」と呼ばれるこの仕組みは、皆さんもことあるごとに耳にしていると思いますが、ここで、その詳しい内容についておさらいしておきましょう。

厚生労働省によると、地域包括ケアシステムとは「重い要介護状態になっても、地域で自分らしい暮らしを最期まで続けることができる」という仕組み。つまり、年をとっても住み慣れた場所で暮らし続けられるような仕組みということです。

具体的には、「医療」「介護」「住まい」「予防」「安否確認などの生活支援」という5つを包括的(一体的)に提供する体制を、中学校区程度の広さで整備するよう、各自治体の主導で進められています。何か困ったことがあれば、30分以内で問題を解決できるサービスを提供できることが、地域包括ケアシステムの目指すところです。

要介護度が高かったり、他に持病があったりする場合、確かに介護施設や病院で生活する人も多いでしょう。しかし、誰しも「最期まで住み慣れた場所で暮らしたい」と思うのは当然のこと。さらには、老人ホームや病院の数が、圧倒的なスピードで進む高齢化に対応しきれない、という側面もあります。

戦後間もなく生まれた、いわゆる団塊の世代は、2025年にはすべて75歳以上の後期高齢者となり、人口に占める65歳以上高齢者の数は30%を超えると資産されています。世界にも例を見ない高齢者大国の日本はこれから、地域包括ケアシステムを基軸として、高齢者の生活を見守っていくことになります。

次回は具体的な施策などについての話題をお届けします。

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