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「酵素」のパワー!もしかすると認知症の治療薬への展開も? (2014-10-29)RME介護情報ねっと最新ニュースコラム
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「酵素」のパワー!もしかすると認知症の治療薬への展開も?

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2014/10/29
実は、いろんな種類があるのをご存知ですか?「酵素」。
よく知られたところでは、パパイヤ由来の肉を柔らかくする酵素「パパイン」や牛や羊、山羊などの第4胃から見つかったチーズをつくる際に用いる「レンネット」など、食品のイメージが強い「酵素」ですが、実は洗剤や化粧品、そして医薬品にも幅広く利用されています。
アルツハイマー型の認知症に関しては、世界中の研究チームが原因の究明や治療薬の開発に向けて努力を続けていますが、富山県立大生物工学研究センターで開発された人工酵素が、新たに治療薬への応用を期待されています。ある特定の化合物のみに作用する性質があり、医薬品の原料を得る場合には、従来よりも生産コストが抑えられるメリットがあるということです。
認知機能の低下の抑制や症状の進行の遅延に効果があるだけではなく、根本的な治療につながる医薬品の登場が待たれているアルツハイマー型の認知症。今回の研究者チームによる発見は、その可能性へ少しずつ近づくものかもしれません。
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