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寝たきり予防の車椅子の座り方とは?

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2015/02/10

高齢になり、車椅子などの道具を使っている方は多いかもしれませんが、実は使うタイプの車椅子によっては寝たきりを助長してしまうということがあるそうなんです。


要支援・要介護認定を受ける高齢者人口は、全国で約550万人いるなかで、自力で座ることすら難しい高齢者は200万人ほどいると言われています。自力で座ることが難しい方にとって、背もたれだけにリクライニング機能がついている車椅子では、座面から滑り落ちてしまったり、座面に圧力が集中し床ずれなどを引き起こすこともあります。

実際に車椅子経験者のなかには、座面からズレてしまって安定して座れないという方もいらっしゃるかもしれません。座ることが難しくなれば、ベッドから出て日常生活を送ることも難しく、寝たきり状態になりやすくなってしまいますし、生活を楽しむ幅も狭くなってしまいます。

北欧 スカンディナビア半島では、こうした座位を維持することが難しい高齢者にも使いやすく、寝たきりを予防するための対策として「ティルト・リクライニング」という機能がついた背もたれだけでなく座面も動く車椅子が普及しているのだそうです。

座位に傾斜がつくことで、座ったときに滑り落ちにくくなるこうしたタイプの車椅子であれば自力で座ることが難しい方にとっても車椅子での生活がしやすくなります。この斜め座りができるタイプの車椅子は、一般的な車椅子と比べて価格が高く介護保険利用でレンタルした場合、月あたり1000円以上かかってしまいますが、寝たきりを予防するため、と考えればその金額は決して高いものではない場合もあるかも知れません。

可能な限り 自立ある暮らしをサポートするための、車椅子選びの参考にしてくださいね!

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