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認知症の一つ、レビー小体型認知症は特に注意が必要。 (2015-02-16)RME介護情報ねっと最新ニュースコラム
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認知症の一つ、レビー小体型認知症は特に注意が必要。
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2015/02/16
レビー小体型認知症をご存知ですか?
アルツハイマー型・脳血管障害型と並んで、三大認知症の一つといわれるレビー小体型認知症です。
よく耳にする「アルツハイマー型」と比較した場合、なんと、10倍の速度で寝たきりになるケースがあるともいわれており、何よりも早期発見・早期治療が必要であると言わざるを得ません。
1月下旬から 製薬大手のエーザイ株式会社が作成した
『レビー小体型認知症介護ガイドブック』と『知っていますか? 認知症のこと』
の2冊の冊子が、公益社団法人日本認知症グループホーム協会のウェブサイトで
無料で公開されているそうです。
『レビー小体型認知症介護ガイドブック』では、レビー小体型認知症の国内第一人者として知られる横浜市立大学の小阪憲司名誉教授がわかりやすく解説。介護の基本はもちろん、その症状と適切な対応、家族を支える会の紹介など、必要な情報が掲載されているといいます。
もの忘れや徘徊などの症状が出やすいアルツハイマー型認知症とは異なり、レビー小体型認知症では幻視や寝言が現れるほか、パーキンソン症状やレム睡眠行動障害、自律神経障害、うつ状態などが出てきます。症状によって適切な介護が求められることから注意が必要です。
どちらかといえば、決して知名度が高いとはいえないレビー小体型認知症。無料公開されている『レビー小体型認知症介護ガイドブック』で見識を深めてみてはいかがでしょうか。
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