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介護の現場に朗報! 次々と実用化に向けて開発が進む「人工筋肉」に期待

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2014/04/01

あらためて言うまでもありませんが、介護の現場には肉体労働に近い大変さがあります。たとえば、ベッドから車椅子への移乗など、高齢者や要介護者の方を介助するためには、かなりの力が必要になることから、慢性的な腰痛に苦しんでいる介護者の方も少なくありません。

そこで大学や企業の産学連携で研究が進められているのが、空気圧を利用した人工筋肉やそれを使った介護補助スーツです。たとえば、岡山大学は韓国のサムスン電子などと共同で直径1.2ミリの人工筋肉を開発。主に医療施設の機器や介護施設のリハビリテーション機器、介護ロボットなどへの利用を想定しているとのこと。また、東京理科大学は株式会社菊池製作所と共同で開発した「マッスルスーツ」の商品化へ向けて動き出しました。空気圧で動く人工筋肉が使われており、リュックサックのように背負うことで装着者の補助が可能です。開発中のものは「上半身用」と「腰用」の2種類。昨年の「CEATEC JAPAN 2013」では、重さ50キロの荷物を一人で持ち上げるデモンストレーションに会場の注目が集まっていました。

全体的な高齢化が進行するに従って、介護者の方の年齢層も上がっていきます。いわゆる「老老介護」の問題も無視することはできません。特に在宅介護の場合、高齢者や要介護者の方のQOL(クオリティー・オブ・ライフ)の向上は、介護する側の状況と密接に結びついています。こうしたテクノロジーの発達は喜ぶべきニュースといえるのではないでしょうか。

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