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学生と高齢者の新たなコミュニティ 大学に老人ホーム

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2014/10/27
専門学校や大学の福祉課、民間の資格講座などで知識をつけ、現場に出る方が多いなか、介護施設を運営する湖山医療福祉グループは、大学内に特別養護老人ホームを開設し、自ら大学生の人材育成に乗り出す方針を発表しました。
今回、特養老人ホームが開設予定なのは、千葉県市川市にある千葉商科大学。大学の敷地を賃借することで学生寮と老人ホーム、デイサービスセンターが一体となった複合施設を2017年頃までに建設、開設する予定とのこと。
大学内に老人ホームやデイサービスセンターとは今まで想像もしなかった組み合わせですが、将来介護職に就きたい学生も現場に参加できるようにすることで人材の早期育成、確保ができるのではと期待されています。
千葉商科大学では、今年から人間社会学部を新設。福祉住環境コーディネーターなどを目指せる「家族コース」や福祉関連施設での就職を目指せる「福祉コース」などのカリキュラムがあり、大学側も早い時期から実践できる場を提供することを強みに入学志願者の増加を期待しているようです。
若い世代の学びの場と高齢者の暮らしの場が同居する空間が産まれることは、人材確保や育成だけでなく、若い世代にとって今までになかった価値観を学べる場所が産まれることでもあります。
単純な「職業訓練」としての役割だけでなく、高齢者と若者が一緒に時間を過ごすコミュニティができることで多様性のある社会がうまれることに期待したいですね!
そして、日本各地でこのような取り組みが 行われていくと
実習生、高齢者共に 得るものが大きいのではないでしょうか。
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