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年齢を重ねると歯が黄ばんでくるその訳。

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2014/07/02

皆さん、「酸蝕歯」と呼ばれるものをご存知ですか?鏡で口の中を見た時、黄ばんだ歯が見えますよね。それが酸蝕歯です。日本人の4人に1人が酸蝕歯とも言われており、昨今では虫歯、歯周病と並んで第三の歯科疾患とも言われています。

そもそも歯の表面は象牙質がエナメル質と呼ばれる半透明な物質によってコーティングされています。ところが、歯ぎしり等の習慣の積み重ねによってエナメル質が破壊されると、象牙質がむき出しになり、やがて歯が黄ばんで見えるようになるのです。

生活習慣に依る…と考えると、長年の習慣をなかなか変えられない高齢者こそ要注意。確かに、摩耗や歯ぎしりなどは仕方のない面があるかもしれませんが、この黄ばみを“歯に付いた汚れ”と勘違いし、歯ブラシでゴシゴシする傾向にあるようで、これこそが間違い。それはかえって歯を傷める原因にもなってしまうのです。

また、普段の食生活が原因で、酸蝕歯が生み出される恐れもあります。例えば、酸蝕を促す食品として、pH5.5未満の強い酸性を示す食べ物や飲み物があります。具体的には、酒や炭酸飲料が挙げられます。「コーラは歯を溶かす」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、そう言われるようになった理由はここから来ているのです。そのほかにも、酢や果物等、一般に身体にいいとされているものにも注意が必要です。

社会の高齢化が進み、高齢者が増えるにつれて、「歯を美しく保ちたい」と願う方も増えています。そうしたニーズが増えたことで、当然ですが、技術を磨き、酸蝕歯の治療を得意とする歯科医師も増えてきています。「酸蝕歯かな?」と思ったら、一人で悩んだり、また磨きすぎて逆効果を招いたりしないよう、かかりつけの歯科医師に相談してみてくださいね。

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