おすすめ健康レシピ『白身魚のおろし煮』｜RME介護情報ねっと

2022/04/27

胃腸が弱っている時には、前述の【生活の中で気をつけること】に書かれているように、脂肪の多い食事を控えること、よく噛んで食べること、そして消化が良くて刺激が少ないものを食べることがおすすめです。

《消化の良い食品》
おかゆ、うどん、豆腐、鶏のささみ、白身魚、半熟卵、牛乳、ヨーグルトなど

《ビタミンＵ》
ビタミンＵは「ビタミン様物質」（ビタミンと同等の生理作用が認められている物質）に分類され、別名「キャベジン」と言われることもあります。胃腸薬の成分にもなっており、胃腸の粘膜を修復し、健康に保つ働きがあります。キャベツ、レタス、ブロッコリー、アスパラガス、トマト、大根などに多く含まれます。

また、大根やかぶ、山芋には「ジアスターゼ」という、でんぷんの分解を促進する消化酵素が含まれており、胃もたれや胸やけなどの症状を予防、改善する効果が期待できます。

★白身魚のおろし煮
【材料】（２人分）
・白身魚の切り身（鯛、かれい、たらなど）　２切れ
・酒、しょうゆ、みりん　　大さじ２
・砂糖　　　　　　　　　　大さじ１
・生姜（チューブ）　　　　２㎝ほど
・大根おろし　　　　　　　１/４本分
・水　　　　　　　　　　　１/２カップ

【栄養】（１人分）
エネルギー：197kcal　たんぱく質：16.0g　脂質：0.2g　炭水化物：22.5g

【作り方】
・魚切り身に塩（分量外）をふり、１０分ほどおき、水気を拭き取る
・大根をすりおろす（汁もそのままつかう）
・鍋に材料を全て入れ、弱火で２０分ほど煮込んで出来上がり