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家族ではない高齢者と若者が一緒に暮らす「異世代ホームシェア」を考える

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2014/03/18

高齢者がどのように暮らしていくか。いわゆる独居老人が増加傾向にある今、こうした視点から超高齢社会を捉えていく動きが、さまざまなところで始まっています。お年寄りと若者たちのように、大きく年齢の異なる世代が一緒に暮らすホームシェアの事例をご存じですか。

たとえば、福井大学の住環境計画研究室が福井県社会福祉協議会と共同でスタートした「たすかりす」。このホームシェアプロジェクトの名前は「足す+借りる+住む」からつくった造語で、具体的には大学がお年寄りの住まいの空き部屋を学生に斡旋し、緩やかな共同生活を送ってもらおうという試みです。まだ2年目ではありますが、日本では高齢者と学生の双方がともに暮らす先進的な事例の一つといえるでしょう。

アメリカやヨーロッパでは、それほどめずらしいものではないといわれるホームシェア。特にフランスでは、2003年にパリが酷暑に見舞われた際、1万人以上の高齢者が熱中症などで亡くなってから、NPO(特定非営利活動法人)の「パリソリデール」が発足し、高齢者と若者のホームシェアを推進していくようになったといいます。現在は30を超える団体が同様の事業を行っており、2006年に設立されたNPO(特定非営利活動法人)の「アンサンブル・2ジェネレーション」は、自宅で自立した生活をできるだけ長く続けたいと願う高齢者と学生を結びつけるなど、少しずつ異なる世代間のホームシェアの細分化が進んでいるようです。

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