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心身を楽しく鍛える高齢者向けゲーム。認知症予防やリハビリテーションにも (2014-04-07)RME介護情報ねっと最新ニュースコラム
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心身を楽しく鍛える高齢者向けゲーム。認知症予防やリハビリテーションにも
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2014/04/07
介護を必要としない身体をつくるには、何といっても運動が一番。しかし、高齢者が適切な身体の動かし方や時間を知るためには、介護予防の専門知識を持ったトレーナーの存在が不可欠となります。そこを解決する方法として注目されているのが高齢者向けの「ゲーム」です。
色とりどりのボタンを幾つも押すような複雑な操作を要求されるものもありますが、最近ではゲーム機器も大きく進化を遂げており、声や身体の動きを感知する赤外線センサーを使ったものは、小さな子供から高齢者まで幅広い世代が楽しむレクリエーションとなっています。
今年1月下旬に発表された介護予防を目的とした「リハクト」は、宮城県仙台市のイートス株式会社が東北福祉大学と共同で開発したソフトウェア。ゲームの音声指示に従って身体を動かすことで、楽しく足腰を中心とした筋力トレーニングができる内容です。
増え続ける一方の高齢者と比較すると、介護予防の観点から指導ができる専門家の数は、十分に足りているとはいえません。老人ホームやデイサービスなどの介護施設の中には、リハビリテーションのメニューとして、こうしたソフトウェアを取り入れるところも出てきました。運動で身体を鍛えるだけではなく、脳を活性化させるため、認知症の予防にもつながる高齢者向けのゲーム。無理をせず、上手に使っていくようにしましょう
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