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認知症の兆候の一つ「無関心」は、脳の大きさと関係があるという研究結果が明らかに!

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2014/05/07

高齢になってくると 気にかかる認知症。 その早期発見のために、家族や友人がいち早く異変に気付くことが大切です。その兆候のひとつが無気力・無関心というのを聞いたことはありませんか? 突然、趣味をやめてしまったり、会話に覇気がなくなったり、気分が落ち込んでいるのかな?と思うような変化でも、実は認知症を発症しているのかもしれません。

とは言っても、無気力・無関心かどうかは個人の感覚によるところも大きく、なかなかはっきりとしないもの。そんな中、アメリカ国立衛生研究所のレノア・J・ラウナー博士が医学誌『Neurology』に興味深い研究結果を発表しました。

発表によると、脳の老化と脳の容積の減少率の大きさには相関関係があるという前提のもと、認知症を発症していない平均76歳の高齢者を対象に無気力・無関心の指数と脳の容積の関係を調査。

結果としては、無気力・無関心かどうかをチェックする質問で2つ以上、無気力と診断される答えを回答していた人は、それ以下の人に比べて脳の灰白質の大きさが1.4%、白質の大きさが1.6%小さいことがわかりました。

記憶を格納する役割や脳の様々な部分を結びつけあう脳の組織の大きさと、気力・関心であることに関連性があるという結果は、更に研究が進めば今後認知症リスクを持った人を発見する一つの指標になるかもしれません。

と同時に、私たちは関心を持てることを日々の生活の中で見つけることも大切になってきます。意識的に、心がけてみてくださいね。

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