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あなたの睡眠時間は? 1日7時間睡眠がベスト!中年期の睡眠時間がその後の人生の記憶力を左右する!? (2014-05-16)RME介護情報ねっと最新ニュースコラム
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あなたの睡眠時間は? 1日7時間睡眠がベスト!中年期の睡眠時間がその後の人生の記憶力を左右する!?
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2014/05/16
よく眠り、よく食べる。これが健康の秘訣とはよく言ったもので、睡眠が人の健康に大きな影響を与えるというのはよく知られていること。でも一体、睡眠時間をどれくらいとれば良いのかという点は諸説あって、なかなかはっきり言うことは難しいですよね。
ところが、アメリカの老年医学学会誌に中年期の睡眠時間が老後の記憶力に影響を与えるかもしれないという研究結果が発表されました。
発表したのは、ブリガム・アンド・ウィメンズ病院の研究者たち。脳卒中やうつ病を発症していない70歳以上の女性を対象に行った調査の結果、中年期に1日の平均睡眠時間が5時間以下、または9時間以上だった人は、1日平均7時間睡眠を取っていた人よりも記憶力年齢が2歳分老化しているのと同等の記憶力低下が見られたとのこと。
ここまで聞くと、今まで5時間睡眠だったのを明日から7時間睡眠に変えよう!と思いがちですが、更に研究者たちが言うところによると、中年期にこれまでの平均睡眠時間から2時間以上平均睡眠時間を変えた場合も、老後の記憶機能に悪影響を与えることがわかったとのこと。
うーん、何だか難しいですよね。若い方であれば今のうちから7時間睡眠を取るように心がければいいだけなのですが、実際に老後の健康を意識し始めるのは中年になった頃からという人が多いのではないでしょうか。
この睡眠時間が記憶力に関係するメカニズムはまだまだわかっていないと言うことですから今後の研究に期待したいですね。
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