太りがちな方は要チェック!肥満防止のためにはよく噛むことが決め手?|RME介護情報ねっと
太りがちな方は要チェック!肥満防止のためにはよく噛むことが決め手? (2014-05-20)RME介護情報ねっと最新ニュースコラム
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太りがちな方は要チェック!肥満防止のためにはよく噛むことが決め手?
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2014/05/20
心筋梗塞や動脈硬化など怖い病気のリスクをはらんでいる「肥満」。これらの病気はどの年代にも気になるもので、メタボという言葉が広く認知されてきているなかで、ご自身の肥満・痩せに関して気を遣っている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
中でも、肥満がちだと気にしている方に今日から肥満対策に取り入れられる注目の研究結果が発表されました。発表したのは、東京工業大学の林直亨・教授らの研究チームです。
同じ食事を急いで食べた場合とゆっくり食べた場合では、食後のエネルギー消費量に大きな差があることが明らかになりました。具体的には、時間をかけてよく噛んで食べた場合は、そうでない場合と比べて消費されるエネルギーの量が1年間で脂肪1.5キロ相当多くなるとのこと。
「早飯も芸のうち」とは言いますが、やっぱり食事はゆっくりする方が食べることの楽しみを味わえますし、健康にも良いと言うことですよね。まして、肥満に効果的なのであれば、食べることが大好きで太りがちな人にとっては早速今日からゆっくり食べることを心がけて欲しいものです。
とはいえ肥満に注意しすぎて、あまりにも痩せすぎてしまうことは骨粗しょう症や栄養状態の悪化など、食が細りがちな高齢者にとっては逆に危険なこと。3食きちんと食べて、栄養をしっかり取りながらウェイトコントロールをしていくようにしていきましょう。
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