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どうしても、運転免許が手放せない! 熊本県ではこんな取り組みが (2015-02-05)RME介護情報ねっと最新ニュースコラム
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どうしても、運転免許が手放せない! 熊本県ではこんな取り組みが

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2015/02/05
全国で 高齢ドライバーが原因となる交通事故の多発しています。
そんな中、道路交通法の改正に向けた動きや高速道路のゲートに逆走車感知センサー設置といった案が出されるなか、熊本県では運転免許センターに看護師2名を配置し、認知症の疑いがある方を早期発見する取り組みを開始しました。
これは2月2日からスタートしたもので、運転免許センターへ看護師が配置されるのは全国初のこと。熊本県警によれば、2014年に75歳以上の高齢ドライバーによる死亡事故は15件発生。半数以上となる8件が高齢ドライバーの認知症が交通事故を引き起こす原因になったと見ており、厳重なチェックが必要不可欠だという判断が下されたと考えていいでしょう。
従来の運転適性相談は警察署員が実施していましたが、医療の専門知識を持つ看護師が相談業務へ加わることで、高齢者本人はもちろん、そのご家族の安心にもつながっていくと考えられます。
とはいえ、再三お伝えしているように地方では自動車がなければ生活が成り立たないケースがあることも事実。併せて公共交通機関の充実に代表される「日常の足」を確保する施策がなければ、運転免許の自主返納まではなかなかつながらないかもしれません。
日本もこれから高齢者人口が多くなっていくのは周知の事実。つまりは、車が無くても生活できる 環境つくりが 最優先ということではないでしょうか?
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