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ベトナムから日本へ、看護師・介護福祉士の活躍に期待 (2015-03-25)RME介護情報ねっと最新ニュースコラム
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ベトナムから日本へ、看護師・介護福祉士の活躍に期待
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2015/03/25
日本とベトナムとの経済連携協定(EPA)発効に基づき、平成26年6月にベトナムからの看護師・介護士(介護福祉士)候補者の受け入れ第1陣が行われました。
EPAに基づく看護師・介護士候補の受け入れは平成20年のインドネシアに始まり、平成21年のフィリピンに続いて今回で3ヶ国目の実現となります。
候補者たちは現場での経験を積みながら、看護師候補者は3年間、介護福祉士候補者は4年間のうちに看護師・介護福祉士の国家試験合格に合格することが求められています。
現状、この看護師・介護士候補の受け入れは、あくまでも経済活動の連携強化を目的としており、介護業界における人手不足に対応する為のものではないとされていますが、オーストラリアやドイツでもベトナム人材には評価が高く、各国が積極的にアプローチしています。
また、ベトナムで不動産や教育関連事業を手掛けるCEOグループは、日本企業と連携して介護専門学校をハノイ近郊に設立することを発表しました。
2016年に開校する計画で年間200人の介護人材を育成するとのことです。
日本や、韓国などアジア各国に派遣するほか、需要が増えているベトナム国内の介護施設で働く人材を育てることで、国内外の対応ができるようにするそうです。
慢性的な人材不足を抱える日本の介護業界において、今後どのように人材を確保していくのか。経済のグローバル化が進む中で、日本全体として、どのように優秀な人材を確保していくのか。 ベトナムからの看護師・介護士候補者のこれからに注目が集まります。
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