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認知症に効果ある「回想法」と「セラピューティック・ケア」 (2015-04-27)RME介護情報ねっと最新ニュースコラム
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認知症に効果ある「回想法」と「セラピューティック・ケア」

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2015/04/27
2015年4月から認知症の症状進行に予防効果が期待される「回想法」と「セラピューティック・ケア」という2つの新しいサービスの提供を行うことを、株式会社ソラストが発表しました。
「セラピューティック・ケア」と「回想法」は、リラクゼーション効果や認知機能低下の進行予防などの効果が見込まれます。
回想法とは?
「回想法」とは、もともと高齢者のうつ病治療に使用されていた心理療法です。
映像や音楽などを利用し、その人にとって懐かしのものを楽しむことによって、記憶を呼び起こし、それが記憶の活性化にもなり、認知障がいがある人に症状の進行を抑える働きが期待されます。また、気持ちが落ち着く効果があるそうです。
セラピューティック・ケアとは?
「セラピューティック・ケア」は「治癒力のある介護」ともいわれ、人の手が直接相手に優しく触れることによって、心身ともに安らぎやリラックスを与えるそうです。
また「セラピューティック・ケア」においては、介護スタッフが有資格者となるよう、認定NPO法人日本セラピューティック・ケア協会の研修を受けるとのこと。目標は有資格者が約120名になることで、上位資格「施設セラピスト」も取得することを視野にいれているそうです。
これらのサービスの導入により、中重度者や認知症の方をはじめ、デイサービスを利用されている方々に質の高いケアの提供ができるようになるといいですね。
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