顔認証技術で認知症患者の徘徊行動をスマホへお知らせ。|RME介護情報ねっと
顔認証技術で認知症患者の徘徊行動をスマホへお知らせ。 (2015-06-09)RME介護情報ねっと最新ニュースコラム
お電話・スマホからもお気軽にご連絡下さい。TEL092-481-1755、24時間365日受付中!お問い合わせはこちらから
HOME > 顔認証技術で認知症患者の徘徊行動をスマホへお知らせ。
顔認証技術で認知症患者の徘徊行動をスマホへお知らせ。

←前へ | ↑一覧へ | 次へ→ |

2015/06/09
顔認証の技術を利用した万引き防止システムの開発・販売を手がけるLYKAON株式会社は、
顔認証技術を使った認知症患者向け対策システム「徘徊防止システムLYKAON(リカオン)」をリリースしました。
対象者の顔情報をシステムに登録しておくことで、住居や介護施設の出入り口などに設置したカメラが対象者の外出を検知、警告音とアラートで通知するシステムとなっています。
同社の「顔認証システムLYKAON」は、万引き防止システムなどで既に運用されており、顔認証技術を活用した徘徊防止システムとして新たにリリースされたものとなっています。
既存の徘徊問題を抱えた高齢者の対策システムとしてはタグやセンサーなどを利用したものが多かったのですが、システムに必要な端末を高齢者たちが持ちたがらないことも多く、課題としてあがっていました。しかし、顔認証技術を使うことで、それらの特定の端末を高齢者に持たせる必要がないので、これまでの課題を解消する形となりました。
ちなみに対象者が徘徊行動を取ると、施設の職員や家族などあらかじめ登録したスマートフォンに通知が行われ、外出中でも徘徊行動を認識でき、迅速な対応をが可能となります。
同システムを活用することで、要介護者が監視されるという心理的ストレスを感じさせずに徘徊による施設からの外出を未然に防止できるとしています。
←前へ | ↑一覧へ | 次へ→ |

各種お問い合わせ
