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「マインドフルネス瞑想」 最新研究で、アルツハイマー型認知症に記憶力改善の報告♪
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2016/07/08
禅などでも馴染みのある「瞑想」は、精神集中やストレス緩和などの効果があるとされ若い女性の間でも興味を持つ人が増えています。
特に「マインドフルネス瞑想」という瞑想法は、宗教的な要素が取り除かれ、心の平穏や集中力アップ、明晰な思考を促す瞑想法として、アメリカの大手企業でも研修に取り入れられている注目の瞑想法です。
しかも、「マインドフルネス瞑想」は、認知症の分野でも脳のストレス耐性改善や集中力アップなどに効果があるとして、様々な研究が行われています。
認知症専門の医学雑誌「Journal of Alzheimer‘s disease」載された論文(カナダの研究者ら)によると、「マインドフルネス瞑想」は脳の密度を高めてくれ、記憶力の改善が実感できる効果があることが明らかになりました。
記憶力低下を感じている人と、感じていない人、合わせて36人を対象にした同研究では、「マインドフルネス瞑想」を行っている人のグループは、MRIの脳密度測定で密度の上昇が記録されました。また、記憶力低下を感じていた人は、改善されたという主観的な感想をもったそうです。
「マインドフルネス瞑想」のやり方
1:自分に合った姿勢で瞑想を始める
2:体・心・意識に集中しながら呼吸する
(息を吸っている、吸っている…お腹が膨らんでいる、膨らんでいる…
息を吐いている、はいている… etc)
3:呼吸は、4秒かけてゆっくり吸い、8秒かけてゆっくり息を全部吐き出す
4:1日5~10分、毎日続けてみる
まだまだこれからの研究ではありますが、1日5~10分でも毎日継続することで効果があると言われる「マインドフルネス瞑想」。
ストレス緩和だけでなく、認知症予防の一環として日々の生活に取り入れてみてはいかがですか? (*^_^*)
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