高齢運転者の交通事故が多発! 運転免許の規制と公共交通機関などの課題も考える必要が・・・|RME介護情報ねっと
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高齢運転者の交通事故が多発! 運転免許の規制と公共交通機関などの課題も考える必要が・・・
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2016/12/02
神奈川県で小学1年生の男の子が亡くなった事故に続き、栃木県の大学病院での事故、東京都でコンビニに車が突っ込んだ事故など・・・高齢運転者による交通事故が急増しています。
来年の2017年3月には、認知機能検査を厳格化する改正道路交通法が施行される予定です。
第一分類とされた人は、交通違反がなくても即座に医師の診断を受けてもらうようになるほか、第二分類以下でも、交通違反があれば検査を受けてもらい、認知症と診断されれば免許を取り消すようになります。
なお、高齢運転者が上記の臨時機能検査や臨時高齢者講習を受けなかった場合も、免許の取り消しまたは、免許の効力停止処分が実施されます。
しかし、地方では自分で車を運転しないと、移動手段がないため、生活が困難になるともいわれています。高齢運転者の運転を規制する場合、こういった点も考えなければなりません。
政府としては、専門家の意見を聞きながら、認知症対策を強化する改正道路交通法の円滑な施行に万全を期していく考えですが、その上で高齢者の移動手段の確保など、公共交通機関のインフラが整っていない地域についても、何らかの整備を着実に進めていくということです。
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