在宅介護の悩み～臭い～　各社メーカーが消臭商品を発売｜RME介護情報ねっと

2017/05/31

在宅介護をする人が増加する中で、各社の調査によると「衣類などにしみついた尿の臭いへの悩みが多いといいます。そこで、日用品メーカーが介護用に特化した、尿臭や体臭を軽減する効果を高めた消臭商品を相次いで発売しています。

日常生活の気になる臭いを抑える洗剤や消臭剤が、高齢者の介護の分野でも注目されています。

花王は、2014年に《消臭ストロングシリーズ》で、衣料用洗剤「アタック」や消臭スプレー「リセッシュ」など6種類を発売しました。

小林製薬は、《介護の消臭元》を発売しました。
部屋で過ごす高齢者が嫌にならないように、ほのかな石鹸の香りを加えたそうです。
　
エステー株式会社は、介護現場の不満・不便を解消するブランド【エールズ】を新たに立ち上げました。
《エールズ　介護家庭用　消臭力》と《エールズ　介護家庭用　消臭力　ふとん消臭スプレー》、さらに、《エールズ　介護家庭用　消臭力　ポータブルトイレ消臭シート》を発売しました。
《エールズ　介護家庭用　消臭力》の香りは、日本かおり研究所が監修しているそうです。
  

知名度のあるブランドから、消臭機能を強めた新商品を出したところ、介護する家族から好評を得ているようです。
こういった商品を使って、介護する側もされる側もすこしでも気持ちが楽になるといいですね(*^_^*)