たんぱく質不足は老化を早める原因に?!  １日10品目の摂取で、“家族みんなにとって”の健康的な食事を心がけましょう！｜RME介護情報ねっと

2014/10/05

「健康的な食事」は元気で長生きの為にも非常に大切ですよね。
ダイエットのために　野菜を中心とした粗食を心がける人も少なくないでしょう。
しかし、こと高齢者ではこの限りではありません。

確かに、40～50代ではメタボ予防や生活習慣病予防の為に、肉や脂分の少ない粗食を心がける必要があるかもしれません。
しかし高齢者では、肉や脂分を摂らないことでたんぱく質不足になり、栄養状態の悪化を招き筋肉や骨の量が減っていくのです。
つまり、高齢者ほど肉や魚をしっかりと食べる必要がある、と言うことです。

老化とは、体からたんぱく質が抜け、乾き、縮み、ゆがんでいく、というその過程を指します。
たんぱく質不足は結果として老化を早めることになります。
それを防ぐ為にはバランスの良い食事が大切です。
次に挙げる10品目をまんべんなく摂取することを目標にしましょう！

● 肉類
● 魚介類
● 卵
● 緑黄色野菜
● 果物
● 芋類
● 海藻類
● 大豆・豆製品
● 牛乳
● 油脂類（マヨネーズなど）

これらをなるべく採るようにすれば、栄養バランスや摂取カロリーの計算など面倒なことをしなくても自然と栄養状態は改善し、たんぱく質不足も改善されます。

これを機に一度、日々の食生活を見直してみてはいかがでしょうか？