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高齢者の低栄養状態に要注意! 栄養状態の良い人に比べて死亡危険度が1.5倍に!? 

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2014/01/14

意外と知られていませんが・・・
「年を取ったらそれほど栄養は摂らなくても良い」。そんな風に考えている人はいませんか? それは間違った考え方で、高齢者には高齢者なりの栄養摂取を心がけなければなりません。

高齢者の栄養状態と寿命の関係を研究している『東京都健康長寿医療センター研究所』が調査した結果によると、低栄養状態にある65歳以上の高齢者は、そうでない高齢者に比べて死亡危険度が1.5倍も高かったそうです。

確かに高齢者に対しての栄養指導では、栄養の摂取過多による生活習慣病のリスクを指摘されることが多くありますが、逆に“栄養の摂らなさすぎ”について指摘されることは少なく、その危険性が周知されていないのが現実のようです。

同時に、自分の栄養状態について把握している人が少ないというのも問題です。もちろん、明確な数値が判るはずはありませんが、それでも、普段の生活からなんとなくでも判断がつくもの。「一日三食をきちんと摂らない日が週に2~3日ある」「肉はほとんど食べず、魚ばかり食べる」「米など主食を食べず、おかずばかり食べる」といった人は注意が必要です。

では、実際にどのような状態だと低栄養状態が疑われるのでしょうか。その基準が以下の4点です。

①体格指数(BMI 体重[㎏]÷身長[m]÷身長[m])が20以下
②血中の「血清アルブミン」が4.0g/dl以下
③血中の「血中ヘモグロビン」が女性で12g/dl以下、男性で13g/dl以下
④血中の「血清総コレステロール」が160g/dl以下

血液検査をすれば簡単に判る項目ですので、年に一度の健康診断の際には必ずチェックしてくださいね。

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