骨粗しょう症の治療と予防に取り組む、「骨粗鬆症マネージャー」の養成がスタート|RME介護情報ねっと
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骨粗しょう症の治療と予防に取り組む、「骨粗鬆症マネージャー」の養成がスタート
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2014/01/22
「骨粗鬆症マネージャー」をご存知ですか?
加齢とともに骨の新陳代謝の機能が衰えることが原因で起こる骨粗しょう症。骨がもろくなり、少し転んだだけでも骨折してしまうこともあるという特定疾病で、その患者数は約1400万人もいるとも言われています。
一度、骨折すると、その箇所を中心に骨折することが多くなり、寝たきりなど日常生活を維持するのが難しくなり、死亡率も高まってしまうという難しい病気です。しかし、例えば他に命に関わるような病気の治療を優先するあまり、骨粗しょう症の投薬・服薬を止めてしまったりすることもあるなど、治療の重要性が軽んじて見られる傾向にありました。
そんな現状を改善すべく、『日本骨粗鬆症学会』が、治療の支援や予防に取り組む「骨粗鬆症マネージャー」の養成をスタート。医療系の資格を所持している人を対象に講義を開催し、先々は資格認定試験を実施する予定とのことです。
「骨粗鬆症マネージャー」の役割は、転倒予防教室などでの啓発活動、服薬指導や副作用の早期発見、運動や栄養の指導など。すでにイギリスで同様の取り組みが行われて久しい啓蒙活動ですが、これから日本でも普及していくものと思われます。患者やその家族にとって心強い味方になること間違いなし。看護師など医療系の資格をお持ちの方も、講座の受講や資格取得を考えてみてはいかがでしょうか?
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