高齢者のトイレ問題は難しいもの。排泄を助ける福祉用具を上手に使ってみませんか?|RME介護情報ねっと
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高齢者のトイレ問題は難しいもの。排泄を助ける福祉用具を上手に使ってみませんか?

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2014/02/04
高齢になると、トイレに行くことだけでも大変な作業になります。そこで、介護保険を活用した住宅のリフォームをする家庭も多くありますが、トイレ内でも使える介護福祉用具もあるのをご存知ですか?
とても便利なのが、「姿勢保持手すり」という器具。これは、便座の前に置いて肘を置くための手すりです。肘置きに体重をかけることで、立ったり座ったりすることが楽になるだけでなく、前かがみの姿勢を取ることでいきみやすくなり、排便・排尿がスムーズになるというメリットがあります。キャスター付きで可動式のものは室内を移動することもできるので、例えばベッドサイドでポータブルトイレを利用している場合は、そこでも使うことができます。
もうひとつ、実は便利なのが授乳用のクッション。U字型をしており、お腹の周りにつけることで前面にクッションが付くタイプで、こちらも肘を前について前かがみの姿勢を取りやすく、いきみやすくなります。
夜中に複数回にわたってトイレに行くというのも高齢者の特徴です。そのたびに移動介助をするのは、介助者にといって大きな負担となることでしょう。そんな場合は、「絶対にトイレに連れて行かなきゃ!」と使命に感じるのではなく、おむつや尿取りパッドを活用すると良いでしょう。
介護生活の中では、排泄介助に最もストレスを感じると言う人も少なくありません。無理のない介護生活を送るために、上記なような介護福祉器具を上手に活用してくださいね。
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