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自宅でも簡単check! ピーナッツバターで認知症かどうかが判る??

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2014/02/06

アルツハイマー型認知症は、今や高齢者とは切っても切れない代表的な病気です。しかし、その原因ははっきりとはわかっておらず、それが早期診断・早期治療の妨げになっているのも現状です。

そんな状況に一石を投じるような研究が、アメリカのフロリダ大学で行われています。それが、タイトルに記したように“ピーナッツバターを使う”というもの。ピーナッツバターの匂いを嗅ぐことが、アルツハイマー病かどうかという判断のひとつの基準になると言うのです。

研究によれば、アルツハイマー病による認識力の衰退は、脳内でも嗅覚を司る部位に影響を及ぼすと言います。アルツハイマー病の患者は、左の鼻腔が右の鼻腔よりも衰えており、ニオイを認識しづらくなっているそう。

このピーナッツバターを使った実験では、スプーンに盛られたピーナッツバターのニオイを嗅いだ人のうち、アルツハイマー病の患者は一様に、左の鼻腔でニオイを嗅いだ時に右の鼻腔よりも10cm以上近付かなければ、ピーナッツバターの香りを認識できなかったのです(アルツハイマー病以外の人は、左右の鼻腔ともに同じように実感したそうです)。

そもそも人間は、ニオイを「嗅覚で受けた感覚」と「視神経などからなる三叉神経で得た情報」という別々の認識から判断するのですが、ピーナッツバターの香りは三叉神経から得られる要素がなく、“ピュアな香り”として知られているために、この認知症診断テストに有効だったのです。

冒頭でもご説明しましたが、アルツハイマー病は早期発見・早期治療が非常に大切な病気です。このピーナッツバターを使ったテストは自宅でも簡単にできますので、「物忘れがひどくなってきたかな?」「もしかして認知症かな?」と思うようなことがあったら、実践してみてはいかがでしょうか? もちろん、疑わしい時はすぐに専門医の診断を仰ぐようにしてくださいね。

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